心臓病児との再入院

最後の入院は下の娘、心臓病児なのですが、7回目の入院でした。先天性の心疾患ということで2回の手術を受けました。手術以外でもカテーテルの入院や、手術のための入院が、溶連菌感染症になったり、ヘルパンギーナになったりと、すでに6回も入院していました。入院回数が多いと慣れるとはいえ、入院生活は非日常です。上の子が7歳 病児が5歳の時でした。そのとき、すでに夫が家を出て別居状態になっていたので、なんだかもうとにかく大変でした。入院の原因は、3か月おきの外来で、右心室の出口が狭くなっているからカテーテルバルーンをしようということになったのでした。一番大変だったのは、カテーテル治療の前の絶食でした。赤ちゃんのころは、つらいだろうなと思っても、しゃべれないので、ある意味わからなくて済んでしまうのですが、5歳は感覚もわかるし、しゃべれるので、嫌だよ!とか気持ち悪いよ!とか、訴えてくるのが親としてはつらかったですね。でも、治療が終わって、肺に流れる血液の循環が良くなって、確かに子供が前よりも疲れにくくなっているのを実感したので、医療でどうにかなるうちは、希望があるなぁとしみじみ思ったものでした。

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